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ホタルの里日記
平成14年4月20日

○オオジシギが鳴き出しました
  昨日、もしかしたらオオジシギかなって思う鳴き声が聞こえたのですが、今(4/20 22:30)、ホタルの里の中心部で鳴きながら、例の「バタバタ」をやってます! まちがいなくオオジシギです。

○フクロウの鳴き声
ー3羽(もしかしたら4羽)のフクロウー

 昨日、フクロウの訃報を聞いてから、フクロウの鳴き声を聞いていたら、確かに1羽しか鳴いておらず、今年はもう繁殖できないのかなっておもっていました。
 でも、今しがた(午後8時30分頃)、仕事場に向かって歩いていたら、仕事場のすぐ裏の山の頂上で1羽が鳴き出し、しばらくしてその尾根伝いに200メートルほど東に行ったところの頂上でもう1羽が鳴き出して、しばらく2羽で鳴き交わしていました。死んだのは裏山のフクロウではなかったのかもしれません。
 ちょっとほっとして、(きっと今日は暖かいので)久しぶりに元気な鳴き声を聞いていたら、ホタルの里の西南の端で、もう1羽フクロウが鳴くのが聞こえました。前からもしかしたら3羽かもと思っていましたが、今日は同時に3羽の鳴き声を確認できました。それに東端にももう1羽鳴いていたような気がします。ちょっと山の陰になるので聞き取りにくかったのですが、かすかに鳴き声が聞こえたようなきがしました。
 80ヘクタール近い休耕田とその回りのあまり開発されていない森は、数羽のフクロウを養えるのでしょうか?

○気になる鳴き声
 
昨日と今日、3時から4時頃、裏山の東側の森を散歩していたときのことです。子供の頃聞いた覚えのある、すごく懐かしい鳴き声を聞きました。
 「デデー フォーフォー」と数回連続して鳴いて一休みし、また繰り返すっていうことを30分ぐらいしてました。声の質はフクロウのもので、鳴いている場所も、いつものフクロウのいる山の頂上付近です。でも、さえずるメロディーがいつもの鳴き声と違い、テンポも早いのです。それは私が子供の頃、フクロウと思って聞いていた鳴き声です(後日談:キジバトの声でした!)。

 フクロウの鳴き声は「ホホー ホホー  ホロッホホッホー(五郎助奉公)」って決まって本に書いてあるし、実際そのように鳴いています。でも昼間は別なリズムでも鳴くのではないでしょうか?
(後日談:キジバトの声でした。本を疑ってごめんなさい!)

○夜の水辺観察(2)
 昨日の夜、非常に暖かかった4月16日、カエル(たぶんニホンアカガエル)が大騒ぎしていた水田の苗代を観察しました。
 結構寒くて、カエル数匹が水の中にうずくまっていました。
 でも、たくさんの卵が産み付けられていました。


産み付けられた(たぶんニホンアカガエルの)たくさんの卵


拡大写真(赤いのと緑色の2種類あるけどなぜ?)


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