○イモリを多数発見 今日は朝から1日雨でした。夕方ホタルの里の中を車で走ったらたくさんのカエルが道路を横切っていて、踏みそうになりました(踏んだかも!)。 皆が集まる池に向かっていたのでしょうか? 一斉に鳴くカエルの声はメスを求めるだけでなく、オスメスの出会いを多くするために、互いに仲間を一つの場所に集中させる意味もあるのでしょう。 さて、4/16日に最初にイモリを発見したとき、繁殖してるからには近くに複数のイモリがいるはずだと、時々水路をチェックしていたら案の定、メスと思われるイモリとじゃれあっているのを見つけました。その時不覚にもカメラを持っていなかったので撮影はできませんでしたが。 さらにその水路へ流れ出る口を持つ池でも、3匹のイモリを確認できました。 ここヘイケボタルが生息する水路近辺で合計5匹を確認したことになります。目に触れないのもいるでしょうから、そこそこ生息していそうです。 ただこの水系はあまりに小さく、他の水系のイモリとの交配は難しそうで、近親交配が進むのが心配です。 もっとも、近所にはイモリの生息していそうな場所はありませんが、水路を下ると川(発地川)に出るので、その川を介して交配することもあるのかもしれません。幼生の時期とかに、広く散らばる習性があるのでしょうか? きっとあるのでしょう。 ところで、今日佐久市のペットショップに行ったら、イモリ1匹380円で売ってました。 ○ホタルの里のサンショウウオ 今日、友人とイモリの話をしていたら、サンショウウオがホタルの里近辺で生息しているという話をききました。 私は30−40年前小学生だった頃、川の水源付近でサンショウウオを捕まえて遊んだことがあります。その場所にサンショウウオが住んでいることは地元の人はみんな知っていたのですが、その後何年かして、軽井沢の発地でサンショウウオが発見されたと新聞に出ました。学会にでも発見されないと、発見されたことにはならないんですね。 そのサンショウウオ、生息地付近が別荘開発されたときに捕獲されて、別荘開発地域外に移されたそうです。 そんなめちゃくちゃなことをして、私は絶滅しただろうと思っていました。 ところがどうして、すべては捕獲されずに、元の場所で繁殖しているらしいとうわさで聞きました。近いうちに確認しなければと思っています。 |