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ホタルの里日記
平成14年5月20日

○ひまわりのタネ
 
庭先にカラマツ林がある友人が、ヒマワリのタネなどを庭先のエサ箱においておくと、ガラ類は全部、イカルなどもエサをついばみにくると話していました。
 そこで私も数日前から裏庭にエサ箱を設置し、ヒマワリのタネをおいておいたところ、最近、早朝のうちにみんな食べられていました。
 どんな鳥が食べるのかなと思っていたところ、ついに今日ヒマワリのタネをついばむ姿を目撃し、激写しました。
 最初はイカルが2羽きてました。でもデジカメを用意するとすんでのところで逃げられてしまいました。あと0.5秒はやくシャッターが切れればピントぴったりに撮れたと思いますが、そのときの逃げてゆく姿が最初の写真です。

 がっかりしていたところ、すぐに思いもかけない鳥がやってきました。アカゲラです。アカゲラは木につく虫を食べているものと思っていたからびっくりです。
 アカゲラはエサ台からヒマワリのタネをくわえ、すぐそばのツツジの木にあった小さなウロに持ってゆき、そこをタネの皮をむく作業場にして食べていました。それを何度も繰り返すのです。
 けっこう夢中になっていたので、窓を開け数メートル離れたところでシャッターを押してもまったく気にかけませんでした。


イカル


食事台に向かうアカゲラ
右下の木のウロが食事の場所です。


ヒマワリのタネの皮をむくアカゲラ
身をよじって皮をむいてます。


ヒマワリのタネの取り出したアカゲラ