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ホタルの里日記
平成14年5月24日

○オオジシギ至近距離で激写
 
草原に潜むオオジシギを至近距離から激写した写真を野鳥研究者からいただきました。ミミズを食べたり、いろんなしぐさの写真も持っておられました。
 目が変な位置にありますね(なぜでしょう?きっと頭をあまり草むらから出さずに危険を察知するためなのでしょう)。おもしろい顔です。それに思ったよりも大きいです。でも数メートル先の草原で鳴いていても、簡単には姿を見せません。

 ところで、オオジシギは準絶滅危惧種だそうです。
 ノビタキやホオアカ、それにオオジシギ等々、草原や湿原に住む貴重な鳥がここ発地には生息してますが、軽井沢町はなんら保護策などを講じていません。生息数の調査もしていません。そもそも貴重な野鳥が生息しているという認識が町にはないのかもしれません。
 自然を売り物にしている軽井沢町としてはちょっとお粗末な気がします。


草原に潜むオオジシギ

写真提供:重盛究(上越教育大学大学院)

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