直線上に配置

ホタルの里日記
平成14年8月13日


○アサマキスゲー花を食す!ー
 
ニッコウキスゲによく似ていますが、アサマキスゲと呼ぶ花が、今では軽井沢72ゴルフ場になってしまった草原にたくさん咲き誇っていました。 地元ではそれをアマノバナと呼んで、たくさん摘んできて、干して食料にしていました。

 軽井沢72ゴルフ場となった場所は、広大な草原と湿原が広がっていました。オオジシギなどの野鳥の宝庫だったと思います。今なら絶対に開発などできない貴重な自然がありました。その草原、湿原の自然がホタルの里の草原に(一部でしょうが)引き継がれています。

 アサマキスゲは本によると大型のユウスゲのことを言うと書いてあります。もしかしたらユウスゲとアサマキスゲは同じ物を言うのかもしれません。
 このアサマキスゲ、自然のものはほとんど見かけなくなりました。私の家のほか、何軒かの民家の庭先にあるだけです。
 花は毎日次々と咲き、それを摘んで、オシタシにします。食すといい香りがします。
 


アサマキスゲ(ユウスゲ)


アサマキスゲ(ユウスゲ)の花



直線上に配置