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ホタルの里日記
平成15年3月6日


○キジバトのつがい
 今日一日はっきりしない天気でしたが、夜半から雪が降り始めました。
 テレビでは春の便りが聞こえてきますが、ここはまだまだ長い冬から抜け出せません。碓氷峠を下ればそこはもう梅が満開なのに、軽井沢に住んで一番つらい時期かもしれません。
 
 仕事場の裏の餌場では最近ずいぶんコガラの数が増え、時々さえずりまで聞こえます。
 今日は久々にキジバトがつがいで姿をあらわしました。ところでこのつがい、どちらがオスでしょう? キジのようなオスとメスの違いがありませんね。彼らはどうやって互いを異性と認識するのでしょう?
 ペンギン(皇帝ペンギン)のオスが結婚相手を探すのに、一人でいる(メスとは限らない)ペンギンの前に石のプレゼントを差し出すんだそうです。そのとき相手がオスだと追い払われてしまうそうです。それでオスだと認識する訳です。
 そういえば、春になるとカラスやオナガも丸い石や餌を一生懸命プレゼントしていましたが、最初はオスメス分からずプレゼントするのかも知れませんね(?)。


キジバト



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